第2段・①―5『麺類は鰹節などの「節系」から・』そば美学の伝道師
【そば打ちと日本料理の職人養成所】
『麺類は鰹節などの「節系」から・』!
麺類は鰹節などの「節系」から取った出しに、
醤油を加えた「麺つゆ」で食べられることが
多いですが、うどんなどは野菜を煮て、味噌や
醤油で味付けをして食べることもあります。
関東の節系は「枯・本枯」の(鰹・宗田・鯖)
が多く、醤油は濃口醤油に砂糖と味醂を入れます。
関西は鯖や鰯と昆布で出しを取り、淡口醤油と
塩で味を付け砂糖と味醂控えて薄い汁にします。
- 関東では醤油・砂糖・味醂を調合した
『かえし』を作り置き、それと節類で取った
出汁と合わせて、汁をつくります。
- 関西では『かえし』を作ることは少なく、
鯖節を主に使い直接醤油や塩を入れ砂糖や
味醂で味を調えます。
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留