●麺料理専門調理師・調理技能士
●日本料理専門調理師・調理技能士
●職業訓練指導員免許証

専門調理師・調理技能士

調理師になって経験・知識を積んで、さらなるスキルアップを目指す!!

専門調理師・調理技能士

専門調理師・調理技能士とは、より高い専門技術・技能と知識を持っている調理師であることを国が認める資格・称号《国家資格》です。
調理師から経験を積んだ上で取得する一段上の資格・称号《国家資格》です。

≪専門調理師・調理技能士≫でひとつの称号です。管轄する法律の分類上、資格としては2つですが、『調理技術技能評価試験』を受けて合格すると両方同時に得られるので、事実上ひとつの資格です。

専門調理師・調理技能士の国家資格を取得するには

専門調理師・調理技能士になるには。公益社団法人調理技術技能センターが実施する国家試験『調理技術技能評価試験』を受けて合格する必要があります。
受験資格の大前提は、調理師免許を取得していること、そして調理の実務経験があることです。

受験を受けるための資格

  • 実務経験よる者
    実務経験8年以上で、そのうち調理師免許を有していた期間が3年以上
  • 調理師養成施設卒業者
    実務経験6年以上で、そのうち調理師免許を有していた期間が3年以上

専門調理師・調理技能士 《国家試験》の詳細

6つの料理区分
調理技術技能評価試験には6つの料理区分があります。

●日本料理専門調理師・調理技能士
●麺料理専門調理師・調理技能士
●西洋料理専門調理師・調理技能士
●中国料理専門調理師・調理技能士
●すし料理専門調理師・調理技能士
●給食用特殊料理専門調理師・調理技能士

試験実施時期や日程

試験実施時期や日程は、料理区分のよって春と夏に分かれ、受付期間や合格発表などが分かれています。
詳しくは「公益社団法人調理技術技能センター」へ問い合わせてください。

日本各地での試験会場

各地方の大きな都市で行われています。
詳しくは「調理師試験・講習会|日本調理師会」へ問い合わせてください。

専門調理師・調理技能士の合格率

平均して60%前後で実技70%前後・学科50%前後とされています。
『調理師・専門調理師・調理技能士になるための完全ガイド』でも、60~64%程度の合格率(平成17年度~21年度)だそうです。

専門調理師・調理技能士にできること

調理現場での責任者、料理長やシェフなど、責任者やリーダーの立場に就ける可能性が高まります。

独立や転職に有効

独立して自分の店を持ったり、転職する場合も専門調理師・調理技能士の資格を持っていることは強いアピールになります。

調理師専門学校の教員資格取得

調理技術技能評価試験に合格すると、専門調理師・調理技能士資格と共に
同時に調理師専門学校の教員資格も取得することができます。

専門調理師・調理技能士の役割・仕事内容

●知識経験・技能に優れた調理師として、より専門的でレベルの高い調理を担当することができます。
●直接に調理の現場に携わるだけでなく、食に関する教育に携わるなど、仕事の幅を広げることが
できます。

調理師のための人材育成

優れた先輩として、調理師の教育や人材育成を行う指導者の役割を担うことができます。

調理師しての技能や社会的地位を高める

後輩の調理師人材教育をして技能を高めるだけでなく、間接的に調理師全体の社会的地位を高めていく役割を担うことができます。

日本の食文化を伝承と食育

日本の国内外に、日本の食文化を伝承していく広報活動のような役割を担うことがあります。
また地域の人々や子供たちなどに食育を行い、教育的な範疇の仕事にも携わり、高い調理技術や知識経験を生かして、食体験・食生活を改善・向上をめざしていきます。

調理師としての社会貢献

専門調理師・調理技能士は、目指すのに高い技能・知識・経験が必要な資格です。
しかし、ハードルが高いだけに挑戦しがいがあります。
調理だけではなく食に関わる幅広い仕事が出来、社会貢献度も高いので、是非チャレンジしてください。

実留アカデミー 専任講師・丸山実留

取得免許

●調理師免許
●フグ調理師免許取得
●日本料理専門調理師・調理技能士
●麺料理専門調理師・調理技能士
●職業訓練指導員免許証

https://www.jittome-academy.jp/
https://www.maruyama-jittome.com/
信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留