第1段・⑧―2手作り蕎麦・うどんの薀蓄を語る、そば美学の伝道師!
【そば打ちと日本料理の職人養成所】
『蕎麦を食べる時、汁をどこまで浸けて食べるか』?
蕎麦を食べる時、汁をどこまで浸けて食べるか?
これも蕎麦の薀蓄を語るとき、必ず出てくる
話です。
- 蕎麦好きが、末期の言葉に『一度でいいから、
蕎麦を汁にたっぷり浸けて食べてみたかった』
と云う話があります。
下の方「尻尾の方」をちょっと浸けて食べる
だけが蕎麦通ではないでしょう!!
- 藪系の生蕎麦で、細打ちで、茹でたての蕎麦
を食べるなら、辛口の『絡む汁』であるので、
蕎麦の下部の三分の一ほど浸けて啜り込む。
すると、始めに蕎麦の味があり、後から汁の
味が付いてきます。
- 蕎麦の色が白くなるほど、汁は穏やかに
なってきますので、そのような汁ならば
ゆっくり(どっぷり)と浸けて、蕎麦も汁も
いっしょに味わえば良いと思います。
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留