蕎麦美学のコンサルタント・(ご飯炊き)【その1-6】料理人への道
料理人への道、そして蕎麦打ち伝道師へ
(ご飯炊き)【その1-6】
(ご飯炊き)この経験と記憶が、
料理人への第一歩目のような気がします。
幼い頃の微かな記憶、現在はものが溢れ
食べたい時にはいつでも手に入ります。
子供の頃の自分は、身体が弱くお腹を壊す
と「くずもち」や「こうせん」(麦こがし)
を手鍋でほんのり甘く、母が作ってくれました。
米粉で団子を作り、小豆餡で団子・汁粉に入
れたり・米の調理方法も先人からの伝承で今
があります。
家庭での調理が今の子供達に伝えられない
状態になってきていると危惧しています。
≪前回の続き≫
風呂から上がり楽しみの一つがありました、
それを楽しみに銭湯へ行くようなものでした、
当然風呂から出ると喉が渇く・牛乳である、
それも普通の牛乳ではなくコーヒー牛乳、
またはイチゴ牛乳でありました。
砂糖が入っているので甘い、瓶に入っており
蓋は紙で出来ている、飲み口にはビニールが
巻いてあり、それを取り蓋には小さく
取り出し口のような突起がでていました。
父親から、『冷たいから一気に飲むな!!』噛む
ように飲みなさいと良く言われた気がする喉
が渇いていてとても美味かった記憶あります。
冬は今とは違いとても寒かったです、
自宅に戻るまでに濡れタオルが凍って手拭い
も一本の棒のようになってしまう事もありま
した。
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実