そばの「湯ごね」について、「友ツナギ」とも言います。
141そば打ち「一日入門コース」実留アカデミー
そばの「湯ごね」について、「友ツナギ」とも言います。
湯ごねは、さらしな粉を使用する時、
または製粉状態が、手打ちそばに
適さない時などに、お湯を用いて
そばを打つのです。
普通のそば粉は、水溶性のタンパク質が
入っているため、水で繋がりますが
変わりそばなどに使う、さらしな粉や
御膳粉と呼ばれるそば粉は、ほとんどが
デンプン質なので、水では粘りが出ません。
そこで熱湯を使用してデンプン質を煮て
溶かすと「糊化」すると粘りができます、
「友ツナギ」とも言います。
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信州そば手打学校・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専門講師・丸山実留