蕎麦は江戸から続く食品です。
119そば打ち「一日入門コース」実留アカデミー
蕎麦は江戸から続く食品です。
人の味覚は、同じ素材でも温度により大きく
左右されます。
温かい方が敏感で冷たくなるほど、
鈍くなります。
冷たい「もりそば」を食べるときは、塩分の
効いた濃い「そば汁」が必要になるのです。
「そば汁」
鰹節のイノシシ酸・昆布のグルタミン酸、
合わせて使うと相乗効果は7~8倍にもなる
といいます。
醤油のアミノ酸と塩分が旨味成分を強調して
味醂や砂糖で甘さを調節することで三位一体
となった、「そばつゆ」を完成させたのです。
そばを食べ終えた後に、「そばつゆ」をそば湯
でかなり薄く延ばしても、美味しく感じられる
のは「そばつゆ」には、強い旨味が凝縮されて
いるからです。
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信州そば手打学校・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専門講師・丸山実留