「かつおぶしかれぶし」と表示されている、その中に「鰹節」以外もあります。
114そば打ち「一日入門コース」実留アカデミー
「かつおぶしかれぶし」と表示されている、
その中に「鰹節」以外もあります。
しかし、規格ではそれも「鰹節」と呼んで
いいのです。
プロは、「丸宗田鰹」から作った鰹節を
「宗田節」といい、「枯節」とカビつけを
しない「荒節」があるのは、「本節」と
同じであります。
ゴマ鯖から作る「鯖節」は「枯鯖」と「荒鯖」
「割鯖」・「丸鯖」などの種類があります。
削り節では「サバブシカレブシ」と「サバブシ」
の区別になっております。
「鯵節」は「むろあじ」から作った「カツオブシ」
であります。
「ウルメ」は「ウルメ鰯」から出来ています。
日本人は原料の魚に関係なく、魚類を茹でて、
燻製にし、乾物にしたものを、「鰹節」と
呼んでいます。
それは、削られて「けずりぶし」になると、
区別がつかなくなるからでしょうか。
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信州そば手打学校・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専門講師・丸山実留