「本枯節」は「本枯れ」とも言いカビを2回以上つけたもの
113そば打ち「一日入門コース」実留アカデミー
「本枯節」は「本枯れ」とも言いカビを
2回以上つけたもので、これ以上カビを
繰り返しつけたのを「かつおぶしかれぶし」
と呼ばれています。
カビをつけないものを「かつおぶし」と
呼びます。
「カツオブシカビ」は特殊な「カビ」で
腐敗させるのではなく、鰹の水分を芯から
吸出し、脂肪を脂肪酸という水溶性の
旨味に変える働きをします。
カビつけをしたものは、よく乾燥して
いるので品質の悪化がなく、脂肪が
分解されているので、酸化しない。
アクという非水溶性の不純物が無くなり
変わってうま味成分が増えることに
なりました。
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信州そば手打学校・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専門講師・丸山実留