年越しそばの由来・・・①
年越しそばの由来・・・①
大晦日は、そば屋さんのかき入れ時である。
毎年のように、テレビやラジオで年の瀬
として報道され、年越しの風習となって
いる。
「年越しそば」は「歳取りそば」・「大年そば」
「晦日そば」・「大晦日そば」とも言われる。
今は、十二月三十一日にたべるのだが、
「年越しそば」を節分の夜に食べる習慣も
あった。
「年越し」のもとは節分の夜、年を越すことを言い
鎌倉時代に旧年を送り新年を迎えるのを「年越し」
と呼ぶようになった。
「年越しそば」を食べる風習は、いつ頃かは
さだかではない。
江戸にそば屋ができたのは、江戸の初期だが
中期にはその風習があった。
https://www.maruyama-jittome.com/
信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留