信州・品質の良いソバは『霧下そば』と呼ばれる。
信州・品質の良いソバは『霧下そば』と呼ばれる。
信州がソバの名産地になったのは、
栽培条件が適している土地柄であった。
焼畑による農業の最初はソバであった。
干ばつに強く、病害虫の防除や草取りも
要らない。
他の作物と比べ、手が掛らない。
特に冷涼な気候に合い栽培期間が
約七十五日と短い、救荒作物としても
向いている。
しかし、ソバは霜と風に弱い。
収穫時期に台風被害にあうと倒伏してしまう。
そのため、そばは口に入るまでは分からない
とも言われる。
品質の良いソバは『霧下そば』と呼ばれ、
霧がまくような土地、日中温度の差が10度以上
ある土地に美味しいソバが取れというのである。
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留