蕎麦美学のコンサルタント・(ご飯炊き)【その1-3】料理人への道
料理人への道、そして蕎麦打ち伝道師へ
(ご飯炊き)【その1-3】
『釜の蓋から湯気が上がり、煮汁が噴き
こぼれてきたら火かき棒で薪を取り出す
様にと!!』
母が出かけ暫くすると釜から湯気と同時に
噴き出す、それを見ながら熱い焼けた薪を
引っ張りだすのでした。
米から飯になる、いい匂いだ、釜も落ち
着いて『コト・コト』言っている暫くして耳
を澄ましていると ピチ、ピチと音が
変わってくる、そしたら薪と云うよりも赤炭と
言った方がいいだろう、それを取り出します。
それがまた熱い、火かき棒は長いのに手の先、
顔まで熱さが伝わってくる遠赤外線で炎は
無くてもやたらと熱い、母に教えられた
ようにしました。
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留