「そば」・食事時の音を立てて食すのは?
「そば」・食事時の音を立てて食すのは?
食事は静かにすることが、マナーになっている。
戦前の食事中は、必要以外の会話をすることを
良くないとされていた。
会話だけではなく、音を立てないことも作法の
一つであった。
食物は自然の恵みであり、神のもたらすもので
ある、豊作を祈り・収穫を感謝する。
食事の時は、食物の神に「いただきます」と
あいさつをする。
食べ終わったら、同様にする
食卓には神様がいる、神聖な場所なのであった。
「静かに食べる」が原則の中で、そばだけは、
音をたてて良いことになっていた。
「その方がうまいからでしょう」
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信州そば手打専科・実留アカデミー
そば打ちと日本料理の職人養成所
専任講師・丸山実留